有酸素運動を行うと理想体型から遠ざかる驚愕の理由

 

 

こんにちは。

Peaceパーソナルトレーナー 原です。

 

今回は有酸素運動がボディメイクに不向きな理由について記事を書かせていただきます。

 

この記事を読んでいただくことが

理想的な体型を手に入れるためのヒントになれればとても嬉しく思います。

 

では宜しくお願いします。

 

有酸素運動と食事管理を行うボディメイクでは

理想の体型を手に入れる確率はとても低いと思います。

 

この理由としては

そもそもボディメイクとは

人間のもつ環境適応力を生かすものです。

 

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わかりやすく言うと

人間は今の環境に見合った体型に変化していきます。

 

例えば・・・

入院をすると基本的には寝たきりになります。

 

寝たきりになると

筋肉を必要としない環境です。

 

長く入院をすると筋肉が減っていきます。

 

運動も同様のことが起こります。

 

野球をやっていれば野球をやりやすい体型になりますし

サッカーをしていればサッカーをしやすい体型に変化します。

 

このようにボディメイクとは

環境適応力を生かすものです。

 

 

有酸素運動とは

長時間のウォーキングやジョギングや遠泳などを指しますが

有酸素運動という環境は体型を変える筋肉を必要としない環境になります。

 

わかりやすい例が

短距離走の選手とフルマラソンの選手の体型の違いです。

 

短距離走は瞬発的に爆発的な筋力が必要になる運動ですので

筋骨隆々の引き締まった体型であると思います。

 

フルマラソンの選手は長時間走れる体になるので

脂肪も少ないですが、重さのある筋肉がたくさんあると長時間の運動には向かないので短距離の体型と比べると全然多くはありません。

 

同じように(走る)とう運動ですが

両者はまったく体型が違いますよね。

 

真逆と言っても過言ではありません。

 

 

話を戻すと有酸素運動と食事管理だけでやせようとすれば

上記の例で言うように脂肪も確かに落とせますが

同時に筋肉も落としてしまうような環境になるので

代謝が下がり、痩せたとしても太りやすい体質になってしまいます。

 

なので有酸素運動と食事管理で痩せたとしても

また環境が変わればリバウンドしてしまうリスクが高まります。

 

 

せっかく時間と労力を使って

痩せたのに逆に太りやすい体質になってしまうというのは

理想とはまったく違うのではないでしょうか?

 

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まとめると・・・

有酸素運動と食事管理だけで理想の体型を目指すということは

そもそも有酸素運動では筋肉が不要な環境になるので

理想の体型や体質を手に入れることは難しいということになります。

 

 

理想的な体型を手に入れるためには

筋力トレーニングと食事管理、場合によっては適度な有酸素運動を行うことが健康的で理想に対して最善であると思います。

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