ダイエットしたいけど、自分は痩せにくい体質という解釈は危険!?

 

こんにちは。

Peaceパーソナルトレーナー 原です。

 

本日のメッセージです。

今回は自分が大好きなアドラー心理学の話をボディメイクに絡めて行いたいと思います。

 

この話を読んでいただくことで

自身の行動の心理を分析していただけましたらとても嬉しく思います。

 

では宜しくお願いします。

 

アドラー心理学は知っていますか?

 

嫌われる勇気という本が

日本ではめちゃくちゃ売れて大ベストセラーになりました。

 

別名・・・勇気の心理学と呼ばれていて

アドラー心理学の中に人は目的論という心理に基づいて行動やふるまいをしているという話があります。

 

この目的論はとても興味深い内容で

自分自身も日頃から多くの体験をしているので

共感せざるをえないような内容です。

 

ではこの目的論について具体例を挙げて話をしたいと思います。

 

痩せたい!

という方の中で「自分は元々痩せにくい体質だから太ってしまった」

言われる方、またはそのように自分自身を捉えている方がいらっしゃいます。

 

だから痩せない!

痩せる行動をしても変わらない!

 

そのように解釈をしているのだと思います。

 

 

ですが!!

 

この内容を目的論的に考えると・・・

実は全く違った結果になります。

 

自分は痩せにくい体質だから、やっても無駄だからダイエットしないでもいい

という実はダイエットしないための口実にしている場合があるという解釈ができます。

 

痩せたい!けど

ダイエットのための行動は辛い

だから自分はそもそも痩せにくい体質であると解釈してしまえば

痩せないのは仕方ない

それなら辛い行動を継続する必要はない

 

具体的に言うと

上記のような心理状態が目的論的な考え方です。

 

 

アドラー心理学の中で

子供とお母さんの例があります。

 

子供が部屋に引きこもってしまって

部屋から出てこないで親がずっと学校に行かせるために

扉の前で話かけて説得しているという場面です。

 

この時にお母さんは

子供は学校に行きたくないのだと思って

部屋から出るように働きかけていますが

目的論的に考えると実はこの子供は本当の目的は違うところにあります。

 

実はこの子供は、お母さんに構って欲しいことが目的で

学校に行かないで引きこもれば

お母さんが自分に対して愛情と時間を注いでくれるという目的に沿って行動をしているという話です。

 

このように人は自分の目的に沿った行動やふるまい、思考をしているということが

アドラー心理学で記してある目的論という心理です。

 

 

自分自身もよくあります。

時間がない!から洗濯物を干さない!時も

洗濯物を干したくないから時間がないと解釈しているのだと思います。

 

 

まとめると・・・

アドラー心理学の目的論をボディメイクに絡めると

自分のいいように解釈をして

ダイエットのための行動から避けている場合が少なくはないと思います。

 

このように振舞っていては

なりたい自分からも遠ざかってしまうと思います。

 

自分の行動や思考の真意を捉えて

本当にやるべきことを実行に移していきましょう。

 

 

今回は少し難しい話だと思いますし

自分の文章ではわかりにくい部分が多々あったと思いますので

ぜひ書店でアドラー心理学を手に取ってみてください。

 

勇気の心理学とはまさにその通りだと思います。

 

 

では私も時間がないという解釈はやめて

溜まった洗濯物を干したいと思います(⌒-⌒; )

 

 

最後まで

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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