こんにちは。
Peaceパーソナルトレーナー 原です。
本日のメッセージです。
今回は
筋肉痛と筋肉の発達
について記事を書かせていただきます。
この記事を読んでいただくことで
効果的な筋力トレーニングについて理解していただきましたら幸いです。
ではよろしくお願いします。
筋トレ=筋肉痛!!
そして筋肉痛=筋肉の発達!!
痛みこそ正義!!
痛みこそ筋肉の糧!!
興奮して取り乱してしまいましたが・・・~_~;
そのように思っている方はいませんか?(^o^)
私は数年前まではそう思っていました♪(´ε`)笑
ですがこれは間違いです!!
結論から言うと
筋肉痛と筋肉の発達に相関はほとんどない
というのが今の科学の見解です。
理由としては
前提として筋肉痛自体はっきりしたメカニズムは解明されていません。
ブラジル、サンパウロ大学の論文において
筋肉痛と筋肉の発達は相関がないと示されています。
10人の男性に週に2回のペースで10週間
下半身のトレーニングを行っていただいた場合に
筋肉痛がある人もそうじゃない人も
どちらも約14%程度の筋肉の発達が見れたとあります。
つまりは筋肉痛があろうがなかろうが
筋肉は発達するということです。
また筋肉痛=筋肉の疲労とも相関がないことがわかっています。
今日はハードにトレーニングができたから筋肉痛が起こったとか
質のいいトレーニングができた結果として筋肉痛が起こるというわけでもないということです。
対象の筋肉の疲労が少なくても筋肉痛は起こるということです。
このような理由から
筋肉痛と筋肉の発達に相関はありません。
そう考えることが今の科学を見る限りでは正しいと思います。
大事なことは筋肉痛を目安にトレーニングをしないことで、本当の目安は体型がしっかりと綺麗に、かっこ良く変わっていっているかどうかです。
以上、本日のメッセージです。
まとめ
- 筋肉痛が起こるから筋肉の発達が効果的に行われるわけではない
- 大事なことは体型に変化があるかどうか