こんにちは。
Peaceパーソナルトレーナー 原です。
ダイエット中だからといって
食事量を減らしすぎないように注意が必要です(⌒-⌒; )
これは特に若い女性の方に多い傾向で
食べないけど、痩せないという状況になります。
理論的には
摂取カロリーよりも消費カロリーが高ければ
痩せていくということですが
シンプルなようでシンプルではないんです。
なぜこの理論が当てはまらないかというと
ここからは本当に摂取カロリーよりも想定する消費カロリーが上回っているという前提で書きます(実際は自分が思っている以上にカロリーを摂取している場合が非常に多い)
消費カロリーの内訳として
基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)
活動代謝(運動によって消費されるエネルギー)
食事誘発性熱産生(食事により生じる消費エネルギー)
このようになります。
食事量が少ないのになぜ痩せないのか?
人間は環境に見合う変化をするようになっております。
これがボディメイクの大原則です。
つまり筋肉に刺激が入ると防衛本能が働き
筋肉が今以上に必要と認知して
筋肉が発達するように環境に適応していきます。
痩せるということは
今の環境は脂肪を溜め込む必要はないと認知するからこそ起こります。
これが大原則です。
この大原則から外れてしまうと細分化された理論は成り立たなくなります。
では本題♪(´ε`)です!
食べないのに
なぜ痩せないのか?
その理由はうまく環境適応力を活かせていないからです。
具体的には
人間が今の環境に対して危機感を持ち
その危機感によって防衛本能が強く働き
体脂肪を溜め込むように環境を認知しているからです。
食事が入ってこない→脂肪が燃える ×
食事が入ってこない→このままでは死んでしまう ◯
上記のような環境適応が大なり小なり起きてしまっていると思います。
対策としては
どれだけハードな減量をしていても
基礎代謝程度のエネルギーを摂取しましょう!
基礎代謝とは何もしなくても消費されるエネルギーです。
何もしなくても消費されるエネルギー以下の
摂取カロリーで過ごすということは
生存本能としてはもちろん良い状態ではありません。
生存本能が強く働くと
脂肪が上手くエネルギーとして活用されず
この基礎代謝を下げようという適応が起こります。
食べないのに痩せないではなく
食べないから痩せないこともあるんです( ;´Д`)
まとめ
- 食べなさすぎは痩せなくなるので注意
- 環境適応力を理解して行うことがダイエット成功の道