こんにちは
Peaceパーソナルトレーナー 原です
本日は
なぜ糖質制限は痩せやすいのか?
という話をさせていただきます
この記事を読んでいただくことで
糖質制限の効果の高さを理解していただけましたら幸いです
そしてもし現在、食事制限がうまくいっていない人の
役に立てる内容になれば最高に嬉しいです
では、よろしくお願いします。
ダイエットを効果的に行う上で
有効な方法としては
糖質制限食があります
なぜ、糖質制限は効果が高いのか?
その理由について
大きく3点挙げます
⑴タンパク質量が増え満腹感が高まる
⑵加工食品が減り食欲の抑制に繋がる
⑶結果的に摂取カロリーが減る
この3点です
それぞれ解説していきます
⑴タンパク質量が増え満腹感が高まる
糖質制限をすると
ご飯やパン、麺類、乳製品やフルーツなどの
食材が生活からなくなっていきます
そうすると主に何を食べるようになるのか?
必然的に
肉、魚、卵、大豆といった
高タンパク質な食材に移行することになります
このようなタンパク質が豊富な
食材は炭水化物と比べると
満腹感が高まります
例えば・・・
ラーメン1杯を食べることと
ゆで卵7−8つを食べるというのは
大半の方はゆで卵7−8つの方が
満腹感は高いと答えると思います
ですが、大抵のラーメンよりも
ゆで卵7−8つの方が
カロリーは低いです
つまり、カロリーは低い上に
満腹感が高いので
結果として摂取カロリーを減らすことになります
さらに食事を摂取することにより
DIT(食事誘発性熱産生)と呼ばれる
食事をすることによる代謝がありますが
糖質や脂質と比べてはるかに
タンパク質を摂取した場合に
このDITは高まることがわかっています
つまり、代謝が高まるということは
消費カロリーが高まることでもありますので
結果として、ダイエットに適した食事構成に行き着くということです
⑵加工食品が減り食欲の抑制に繋がる
現在、肥満の最も大きな要因としてあげられるのは
加工食品にあふれた現在社会の環境です
ファストフードが流行ってから
どんどん肥満は増加しています
ケーキやお菓子も同様に
加工度合いが高い食品になります
なぜ、加工食品が多いと
肥満につながってしまうのか?
それは・・・
加工食品の刺激に
脳が適応できておらず
結果として、暴飲暴食に走るためです
わかりやすくいうと
- 加工食品を食べる
- 刺激が強くて快楽ホルモンであるドーバミンが大量に分泌される
- さらなる刺激を求めてもっと食べてしまう
- 太る
このような流れです
お菓子は別腹!
とはよくいったもので
おそらく極限に空腹な状態で
ケーキを食べたいと思う方は少ないとおもいます
ですが、お腹が満たされていても
ケーキを食べたいと感じる方は多いと思います
このように食欲を満たすためだけではなく
快楽や幸福を満たすために、
加工食品の刺激を求めるようになったことが
肥満増加の根本的な原因になります
そこで話を糖質制限に戻します
前述したように、肉・魚・卵・大豆といった
タンパク質が豊富な食材がメインになります
そもそも、加工されていないか
されていても、ドーパミンがドバドバ出るほどの刺激はありません
なので、
糖質制限を行うことで
加工食品が自然に減り、
無駄な食欲が湧かなくなります
結果として、摂取カロリーが減るというわけです
⑶結果的に摂取カロリーが減る
最後はまとめですが
糖質制限をすることにより
タンパク質摂取量が増え
食欲の抑制効果も働くし、そもそも消化・吸収により代謝が高まり
加工食品も減るため
今までの無駄な食欲は減り
摂取カロリーが減るため
結果として自然に痩せていくというわけです
ご自身の食事の中で
タンパク質が少なく、食欲の抑制がなかなか効かないで
悩んでいるという方は
ぜひ、糖質制限を行ってみることをおすすめします
自然に痩せていくかもしれません
今回は
糖質制限の効果について
書かせていただきました