こんにちは。
Peaceパーソナルトレーナー 原です。
本日のメッセージです。
今回は
ダイエットのための具体的な食事ノウハウ
について記事を書かせていただきます。
この記事を読んでいただくことで
効果的に変化を出すための食事の考え方を知っていただけましたら幸いです。
ではよろしくお願いします。
食事を減らしているけど
体重がなかなか思うように減らない・・・
このような場合に
さらに食事を減らして
また減らして
さらに減らして・・・
なのに減らない( ̄◇ ̄;)
これでは食べるものがなくなってしまいますね( ; _ ; )/~~~
極端な食事制限は筋肉の減少も顕著になり
リバウンドのリスクも高まってしまいます。
じゃあ一体どうすればいいのか?
ここで重要になることは
正しい知識を習得してそれを生活に生かすということです。
具体的に話します。
状況として体重の減少が見られず
余分なカロリーもないと判断した場合には
食事の中のタンパク質の割合を増やしてみてください。
そうすることで脂肪燃焼が顕著になる場合があります。
この理由としては
科学的根拠があります。
ノバサウスイースタン大学で
数年の筋トレ経験のある男性・女性48名で
高たんぱく質の食事による筋肉量の変化を見た研究がありました。
詳細は下記です。
- 体重×2.3gのたんぱく質
- 体重×3.4gのたんぱく質
その他の条件はほぼ同じにして
8週間の経過を見た実験ですが
両グループともに
筋肉量の変化には差はありませんでしたが
なんと体脂肪の減少はグループ2の方が顕著に見られたということです。
つまりより多くのたんぱく質を摂取したグループの方が
筋肉量の増加は変わらないけども
脂肪の減少には効果があった!!ということです。
この実験を見てわかることは
たんぱく質の割合を増やすことで食事誘発性熱代謝と呼ばれる
食事を摂取することによる代謝機能が高まり
脂肪燃焼効率が高まったのだと考えられます。
研究だけではなく
実際にたんぱく質量を増やすことで
体脂肪の減少につながることは多々あります。
痩せるためには食事量の見直しは確かに大事ですが
極端に減らすことは逆効果になりかねません。
食事量を減らすだけではなく
食事の中のたんぱく質の割合を増やしてみて
変化を確認してみてください。
以上、本日のメッセージです。
まとめ
- 痩せるために食事を減らしすぎない
- たんぱく質の割合を増やすことで食事誘発性熱代謝を活用して痩せる