なぜ脂肪は不要で筋肉は必要なのか??

こんにちは。
Peaceパーソナルトレーナー 原です。

本日のメッセージです。

ボディメイクを成功に導くためには
まずは体型を形作る、筋肉と脂肪をそれぞれ理解することが重要であると思います。

それぞれの役割を理解した上で
自分の目的に見合った体型を作ることが
ボディメイクを成功に導くためには大事であると思います。

まず人間の体の構造ですが・・・
一番奥に骨があります。

そしてある骨とある骨に腱を介して
筋肉が付着しています。

その筋肉の上に皮下脂肪があります。

簡単にいうとこれが人間の体の構造です。

では人間にとっての筋肉と脂肪は何のために
存在しているのでしょうか??

まず脂肪は【予備エネルギー】です。

人間は長い歴史の中で
幾度か飢餓状態を経験しています。

飢餓状態はいつ体の中に栄養が入ってくるか
不安でわからない状態が長く続きますので
もしも食物がなくなった時にでも
活動エネルギーを確保できるように余った栄養を体脂肪として蓄えることができるようになりました。

つまり余ったエネルギーが予備エネルギーになります。

このことを考えると
太る=予備エネルギーの蓄積 になります。
予備エネルギーの蓄積=食べ過ぎ ということです。

必要以上に食べることで
予備エネルギーとして蓄えてしまうという
人間の生存本能が働いているだけなのです。

そして現代の日本では
飢餓状態に陥ることはまずありません。

予備エネルギーが不要になっているわけです。

また体脂肪の増加は
体型としての見た目を弛ませるだけではなく
様々な病気を誘発してしまう恐れもありますので
その点は強く認識する必要があると思います。

では筋肉の役割についてです。
筋肉の役割は体を動かすことだけではありません。

収縮することで熱を作り出し
体温を維持する働きをしています。

外気温が寒い時には
人は体が震えますが、あれは震えることで
骨格筋から熱を作り出している状態です。

筋肉は非常に大きなエネルギーを消費する器官です。
筋肉が増えることで何もしていない時にも勝手に消費されていくエネルギー量が増加していきます。

基礎代謝自体はコントロールできないのですが
筋肉を増やすことで基礎代謝を上げていくことができます。

また筋肉は重力に逆らえる器官ですので
筋肉を増やすことで、見た目としても引き締まったり
視覚的にも美しい体型を作ることができます。

逆に脂肪は重力に逆らえないので、
脂肪の割合が多いと弛んだイメージになります。

どうですか??
筋肉と脂肪の役割の違いを書きましたが
今の時代なら、体脂肪を増やすことのリスクが高く
筋肉を増やすことで体型を理想に変えることができます。

ぜひボディメイクを行っている人は
体型を変えることに大きな影響を与える
筋肉と脂肪のそれぞれの役割を理解して
自分自身のなりたい体型を作ってください。

以上、本日のメッセージです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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