世界陸上から分析するボディメイクの本質とは??

こんにちは。
Peaceパーソナルトレーナー 原です。

本日のメッセージです。

今回は 世界陸上を見ていて感じること という内容で記載をさせていただきます。

この内容を読んでいただきボディメイクの本質を知っていただけましたら
とても嬉しく思います。

では宜しくお願いします。

8月5日から世界陸上の放送が始まりました。

私も昨日は朝方5時まで観ていました(^◇^;)

結局は一番見たかった100メートルの男子決勝は観ることなく
気づいたら寝落ちていました(⌒-⌒; )

世界陸上では、まさにボディメイクの本質を観ることができます。

その本質とは

環境適応力です。

ボディメイクは人間の本来備わっている力
環境適応力を利用することで成り立つものです。

世界陸上では様々な実に20種目以上もある中で
それぞれの世界のトップ選手たちがメダルをかけて
熱いバトルを繰り広げていきます。

走る競技だけでも

100メートル
200メートル
400メートル
800メートル
1500メートル
5000メートル
10000メートル
フルマラソン

と様々です。

繰り返しますが・・・
人間は環境にあった体型に変化していきます。

同じ走ると言う動作でも
その環境の中で
使っていく筋肉は全く異なります。

例えば・・・
100メートル走の選手の体型と
フルマラソンの選手の体型は全く異なります。

真逆の体型と言っても過言ではありません。

もう少し具体的にいうと

100メートル走の体型は
いかに瞬発的に大きな力を発揮するかが重要です。

そのような環境で日々練習を行っているので
みなさんとてつもない筋肉量の多さです。

速筋線維が肥大しやすい筋肉ですので
速筋を多く使う種目ですのでそのような体型に変わります。

逆にフルマラソンの体型は
いかに小さな力を持続的に発揮していくかが重要です。

そうなると長く走る競技では
筋肉が負荷になってしまい持続できないので
遅筋線維の発達が優位に進みます。

マラソンランナーの体型は
筋骨隆々というよりは
脂肪もなくて、大きな筋肉もなくて
とにかくスレンダーな体型の選手がほとんどです。

逆に100メートル走で
優勝できるような体型の人が
フルマラソンで活躍している人を見たことがありませんし
逆も同様です。

このように人はその環境に見合った体型に変化していきます。

投てきでは投てきにあった体型に
ハードル走ではハードル走にあった体型に
競歩なら競歩にあった体型に

その環境に合わせて変化していきます。

この環境適応力こそがボディメイクの本質です。

筋肉を増やして脂肪を減らしたいなら
筋肉が増やせて脂肪を減らせる環境に身を置くことが大事です。

体型をコントロールしているのは
自分自身の脳みそです。

脳みそにどう認知させていくかが
ボディメイクのポイントです。

今回は世界陸上からまさに環境適応力を感じることができましたので
記事とさせていただきました。

以上、本日のメッセージです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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